台湾書店 百年の物語:書店から見える台湾 / 台湾独立書店文化協会 / エイチアンドエスカンパニー / 単行本
日本統治時代から2000年代に至るまでの台湾の書店の歴史。書店と社会は密接に関係している。
公共事業の発展とともに増えていった書店、言論統制時代を経て、消費時代へ。
「現在のわたしたちにとって、将来どのような書店が出現するかを予想するのは難しいことだろう。しかし今まで存在していた、あるいは今でも存在している書店を歴史的な観点から眺めることで、書店、特に実店舗の書店が社会にどのような影響を与えているのか、私たちも読者も更に詳しく知ることができるはずだ。
そして書店、特に独立書店は本の販売以外に、この社会にどんなものを創造できるのかについても!」(本文より)